「ヘンなおじさん」の巻

「ヘンなおじさん」の巻
練馬区在住 田中さん

晴屋さんの毎週の文章を楽しみにしています。お忙しい中でいつ書いているのか不思議です。ある時、「松橋さん以外の人の文章も載せれば」と軽く口走ったのが命取りになり、「だったらアンタが書いてよ」と逆襲され、催促され、書く羽目になりました。
晴屋さんとのお付き合いは、私たちが結婚した頃からです。かれこれ30年以上の腐れ縁ではあります。晴屋さんの食材のすばらしさと松橋さんの「正しい」こだわりに深く共感していることがベースにあることは当然です。ですが、他方で、松橋さんの「不思議でディープな世界」に洗脳されてしまったのも事実です。
以下思いつくままに述べます。何ゆえ、建築を学んでから八百屋さんになったのか? 実は晴屋の内装を自分でやりたくて建築を学んだのではないか? なぜオーディオのことになると金も時間も家庭も忘れてしまうのか? 野菜がおいしいことは当然だけど八百屋なのに魚や肉も負けずにおいしいのは何故か? 超忙しいはずなのにあらゆるジャンルの音楽に詳しくて一流の音楽評論家顔負けの解説ができるのは何故か? もしかして仕事の最中に好きな音楽を聴けるから八百屋をやっているのか? 相当不摂生をやっているようだけど、そのくせ健康や整体にこだわるのはなぜか? もしかして「本当は皆さんの健康のこと考えています」というポーズか? そして忘れた頃に哲学者めいたメランコリックで難解な文書を書いたりするのは何故だろう? 読んでいて「もしかしてこれ松橋さんの遺書かな」と思うことがあるのは何故だろう? 奥さんはそんなにコワイ人なのだろうか…? もしかして愛し愛されていることの照れ隠しかな? 等々感じることがたくさんあります。
良く言えば、引出しをたくさん持っている不思議な人ですが、やはり「ヘンなおじさん」。知人に松橋さんの話をすることもあるのですが、相手にイメージが中々伝わらないのです。実は、私は、こんなヘンな人物が大好物で、毎週一回の配達時の会話が楽しくてクセになっているのです。松橋さんの作戦にはまってしまったのでしょう。
最後に、松橋さんは、私と同じ年の生まれであり、家内とは誕生月日が同じという因縁で結ばれています。まあ、ここまで来たら腐れ縁です。すばらしい食材と話題を今後も期待しています。
次は、どなたかよろしくお願いします。

*しゃちょーのひとこと「暖かな文章をありがとうございました.でも,私はフツウです.田中さんがヘンなおじさんなのです.」